その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折、戦勝を祈願して釜伏山中腹の「百畳敷岩」と呼ばれる大岩壁に剣を突き刺したところ、たちまち湧き出したという伝説のある名水で、昭和60年に環境庁(現在の環境省)から「風布川」とともに名水百選に認定されました。
干ばつ時の雨乞いのもらい水として、また、日本武尊の伝説にちなんで、縁結びや子授け、安産、不老長寿のご利益があるといわれています。
現在は崖崩れの危険がある為、 水源地は立ち入り禁止になっていますが、日本の里から車で山を登ること10分程の日本水水汲み場では、日本水を汲むことが出来るため、県内外から訪れる人が絶えません。